製 品
PCaカーテンウォール
複雑な形状・デザインであっても製作が可能です。
各種表面仕上げ(タイル・本石・塗装など)にも広く対応いたします。
また、ガラスや断熱材、シール工事などが工場で先付けすることが出来るため、現場労働工数の削減と品質向上に貢献します。
PCa柱・梁
在来工法に比べ、現場工期短縮・高品質、高精度等の実現が可能です。
現場での型枠材が不要となるため、仮設材の削減に貢献します。また、熟練工の現場労働工数も削減できます。
各種表面仕上げ(タイル・本石・塗装等)が可能で、複雑な形状やデザインにも対応することが出来ます。
その他PCa構造部材
壁、床、段床、廊下、バルコニー、階段、屋根、パラペットなど、幅広く実績がございます。
技 術
外断熱工法
外断熱工法は、内断熱工法に比べ耐久性に優れ、省資源化に効果があるとともに 結露やカビが発生しにくく、省エネルギー性に優れています。
この外断熱工法には、以下の3種類があります。
①外断熱フォームPCa工法
薄肉PCa板の裏面に断熱材をあらかじめ工場で貼り付け、パネルと断熱材間に空気層を設けた外断熱用の型枠兼用型の外断熱工法
②外断熱カバーリングPCa工法
S造・SRC造・RC造に対応でき、空気層を持つカバータイプの外断熱工法
③ダブルウォール複層PCa工法
S造に対応でき、2枚の薄肉PCa板をトラス型鉄筋により一体化した、薄くて軽い複層PCa外断熱工法
薄肉パネル工法
躯体への重量を低減し、コストダウンと省力化に適した工法です。
寒冷地技術
当社の製品は、凍結融解作用に対する耐久性が高い、良質なコンクリートを使用しております。
凍結融解作用とは、寒冷地などでコンクリート中の水分が凍結と融解を繰り返すことで起こるコンクリートの劣化作用(凍害)のことです。
凍害は凍結による膨張圧を緩和するための空気泡(未凍結水の逃げ場)が多く存在すれば防ぐことが出来ます。
工場生産の利点を生かし、安定した高い品質を確保します。